アフィリエイト実践編!稼ぐための手順4つ

「アフィリエイトで稼げるようになりたい!でも具体的に何から始めればいいのか、分からない」

そんな方に向けて、本記事ではアフィリエイトで収益を出すまでの手順を解説します。

アフィリエイトは成果が出るまでに時間はかかりますが、やることはシンプルですし、初期費用もほとんどかかりません。それでいて、うまくいけば高収入を得ることが可能です。

本記事は初心者の方でも、読んだ後すぐに始められる内容になっているので、ぜひ参考にしてくださいね。

アフィリエイトを始める前に理解すべきこと

アフィリエイトの具体的な手順を解説する前に、知っておくべきことが2つあります。

  • アフィリエイトの仕組みを理解する
  • SEOを理解する

それぞれ、簡単に説明していきましょう。

アフィリエイトの仕組みを理解する

アフィリエイトを始める前に、アフィリエイトとは何か?なぜ収益が発生するのか?という基礎知識を理解しておきましょう。

そちらのほうが、本記事で紹介する手順を盲目的に進めていくよりも、目的が明確なだけ成果も出やすくなります。

アフィリエイトの仕組みについて、詳しい解説はこちらをご覧ください。

≫参考記事:アフィリエイトって何?収益化の仕組みとメリット・デメリット

SEOを理解する

SEOとは、自分の運営するサイトをGoogle等の検索エンジンに最適化させることです。それにより記事を検索エンジンに上位表示させることが出来ます。

アフィリエイトで稼ぐためには、このSEOの知識が欠かせません。

ほとんどのユーザーは、キーワードを検索をしても、表示された結果のうち1〜3番目の記事だけを見れば満足してしまいます。目を通したとしても、せいぜい1ページ目(10位以内)までという人がほとんどでしょう。

そのため記事を検索エンジンの3位以内、せめて10位以内に表示させないと、読者はサイトに辿りつけさえしないのです。

とはいえSEOはかなり複雑な内容なので、実際にはアフィリエイトを実践しながら、並行して学んでいくのが現実的でしょう。

SEOについてくわしく学ぶうえで参考になる情報サイトは、この記事で紹介しています。

≫参考記事:参考になる!SEOやWEBページ作成の情報サイトまとめ

アフィリエイトで稼ぐための4つの手順

アフィリエイトで稼ぐための手順は次の4つです。

  • サイトをつくる
  • 記事を書く
  • ASPに登録・提携申請
  • Googleアドセンスに申請

さっそく、ひとつひとつ解説をしていきましょう。

サイトをつくる

アフィリエイトで、まず最初にやるべきことはサイトの作成です。

サイトに商品・サービスを紹介する記事を書き、そこに広告リンクを掲載していくのが、アフィリエイトの基本的な流れになります。

個人用のサイトをつくるサービスには、有料のものと無料のものがあるので、用途に応じてどちらかを選びましょう。

代表的なサービス 年間の料金目安 特徴
有料ブログ WordPress 1万〜2万円ほど

(サーバー・ドメイン代)

細かいカスタマイズが可能
無料ブログ はてなブログ、note 無料 簡単に始められる

有料サービスの代表的なものが「WordPress」(サーバーとドメインが有料)になります。料金は使うサービスにもよりますが、年間で1万〜2万円ほど。細かいカスタマイズが出来るため、デザインやサイトの使い勝手にこだわりたい人にはおすすめです。

一方、無料サービスには「はてなブログ」や、最近では「note」等があります。

無料であってもアフィリエイトで稼ぐことは出来るので、初期費用をかけずに稼ぎたいなら選択肢としてはありでしょう。ただ後述するように、Googleアドセンスの利用は出来ないので注意してください。

記事を書く

サイトが出来たら、さっそく記事を書いていきましょう。

アフィリエイトで書くべき記事はこの2種類です。

  • 収益記事
  • 集客記事

両者の特徴をくわしく解説していきましょう。

収益記事

収益記事は広告リンクを貼るための記事です。記事の内容は、商品・サービスの紹介がメインになります。

成約率を増やすためのコツとしては、メリットだけでなく、デメリットや注意点、自分自身の体験談等を盛り込むこと。

それにより信憑性と説得力が生まれ、読者の心を動かしやすくなるのです。

収益記事の内容とアクセス数によって、アフィリエイトの報酬額は決まってきます。

集客記事

集客記事は文字どおり、集客(アクセス数)を増やすための記事です。

先述の収益記事はそのまま利益に直結するため、当然ながらライバルも強く、検索エンジンに上位表示させるのが難しくなります。

そのため初心者にとって重要なのは、競合が少ないキーワードで記事を書き、まずは検索エンジンへの上位表示を目指すこと。

そして集客記事のなかにリンクを貼り、うまく収益記事に誘導することで、報酬が発生する流れをつくるのです。

ちなみに順番としては、まず収益記事を書いて、そのあと集客記事を増やしていくのがおすすめ。

これにより少しずつ収益記事のアクセス数が伸びていくでしょう。

ASPに登録・提携申請

記事数が増えてきたらASP(アフィリエイトサービスの提供会社)に登録をします。

サイトの記事数が少なすぎると、審査を通過出来ないこともあるので、10記事あたりを目安に申請をしましょう。

ここでは、有名どころのASPに登録しておけばOKです。

おすすめはこのあたり。

扱っている商品・サービスはASPごとに異なるので、複数のASPにまとめて登録するのがベターです。

登録が出来たら、次はASPの管理画面から広告主に提携申請をしましょう。

これが承認されれば、サイトに広告リンクを貼れるようになります。

Googleアドセンスに申請

さらに記事が増えたら、Googleアドセンスにも申請をしましょう。

Googleアドセンスはクリック課金型広告なので、広告リンクがクリックされれば報酬が発生します。商品・サービスの詳しい紹介文を書く必要がないので、集客記事にも広告を貼れるのがメリットです。

これで報酬の幅が一気にひろがるはず。

但し、無料ブログのようなドメイン(サイトのURL)が共通のものだと申請が出来ないので注意しましょう。Googleアドセンスを利用したい場合は、WordPressでサイトを作成する必要があります。

Googleアドセンスの申請はこちらからどうぞ。

Google AdSense – ウェブサイトを収益化

まとめ

記事のポイントをまとめます。

        • アフィリエイトにはSEOの知識が必須
        • サイトはWordPressでの作成がおすすめ
        • 書くべき記事は収益記事・集客記事の2つ
        • ASPは有名どころを複数登録すればOK
        • Googleアドセンスで報酬の幅が広がる

アフィリエイトで最初の成果が出るのは、はやくても開始半年から1年ほどです。それまでは報酬0円ということがほとんどなので、モチベーション維持が重要になるでしょう。

少しずつでもいいので、毎日作業をしていくことが継続の秘訣です。

本記事の内容を参考にして、ぜひアフィリエイトでの収益化を目指してくださいね。