「note」について

ついに年度末ですね。近所では桜がピークを迎えていて

例年より、一週間ぐらい早いですね。

この時期になると新しい気持ちになって、何かにチャレンジしたくなります。

「note」という言葉をよく目にしていて、興味はあるけど具体的にどういうサービスかよくわからないと思っていませんか?

そんな方に向けて、本記事ではnoteを紹介していきます。

noteを使いこなすことが出来れば、自作のコンテンツをブログよりも簡単に、多くの人々に届けることが可能です。

またnoteで出来ることや利用する目的、ブログとの違いまで徹底的に解説していくので、ぜひ参考にしてくださいね。

noteってなに?

noteは素人からプロまで、たくさんのクリエイターが文章・動画・音声等のコンテンツを掲載しているプラットフォームです。好きなコンテンツを楽しむのはもちろん、自分のコンテンツをつくって、気軽に発信することが出来ます。

「受信者=発信者」という構造があるため、イメージとしてはブログとSNSの中間に位置するサービスといえるかもしれません。

それに加えて自分のコンテンツに値段をつけて販売出来る等、ほかのサービスにはない特徴もあります。

noteでなにが出来る?

noteで作成出来るコンテンツは下記のとおり。

  • 5種類のコンテンツ
  • マガジン

ひとつずつみていきましょう。

5種類のコンテンツ

まずnoteで投稿出来るコンテンツは次の5つです。

コンテンツ 詳細
トーク 140文字以内の文章
イメージ 写真・イラスト
テキスト 140文字以上の文章
サウンド 音声・音楽
ムービー 動画

文章に限らず、さまざまな視覚的作品を投稿することが出来ます。シンプルながらも自由度が高いプラットフォームといえるでしょう。

マガジン

noteでは複数の投稿をまとめて、マガジンをつくる機能があります。

コンテンツをカテゴリーごとに整理して見やすくしたり、有料マガジンとしてセット販売をすることも可能です。

この機能をうまく使えば、一つ一つの投稿が独立しているSNSよりも、コンテンツに統一感を出すことが出来るでしょう。

なんのためにnoteを利用する?

noteを利用する目的は大きく2つに区分出来ます。

  • 趣味でつかう
  • ビジネスでつかう

それぞれのパターンをみていきましょう。

趣味でつかう

大前提として、noteは基本的にどう利用しても構いません。

備忘録・日記・アルバムとして使ったり、延々と好きなことを書き連ねたり、あるいは他の人のコンテンツを楽しむだけでもOKです。

実際にnoteを利用しているほとんどの人は、趣味として楽しんでいます。

日常にクリエイティブな楽しみを見出したい人にとって、シンプルで気軽なnoteは最適なサービスといえるでしょう。

ビジネスでつかう

一方で、noteはビジネスに利用することも可能です。

その場合、主な方法はこの2つになります。

  • noteそのもので収益化
  • 商品・サービスを紹介

前者の具体的な方法としてはまず有料noteの販売です。コンテンツを好きな値段で販売して、売れたら売れただけ収益を手にすることが出来ます。

加えてユニークなのがサポート機能。noteでは応援したいクリエイターに、お金を寄付することが出来るのです。有益情報でファンがつけば、サポートの頻度も高まるでしょう。

後者の「商品・サービスを紹介」は間接的な収益化をねらう方法です。

リンクで公式サイト・ブログ等に誘導したり、商品を紹介して広告収入を得たりとnoteを集客用に使います。基本的な流れはブログと同じですね。

このようにnoteは新しいネットビジネスの形態として、十分に活用出来るサービスといえるでしょう。

noteはブログとなにが違う?

 noteとブログの大きな違いを、ここでは3つ紹介します。

  • シンプルで操作が簡単
  • 集客しやすい
  • 収益化が簡単

結論、初心者にはnoteがおすすめです。以下で解説していきますね。

シンプルで操作が簡単

noteはカスタマイズ出来る箇所が少ないため、操作性はかなりシンプルです。

基本的なデザインは統一されていますし、文字装飾等も必要最低限のものしかありません。もちろんサーバーもドメインも準備しなくてOK。

直感的に使うことが出来るので、すばやく自分のコンテンツがつくれます。

集客しやすい

ブログの場合、SEO対策で記事を検索エンジンに上位表示させないと閲覧数は伸びません。そのため集客には専門的な知識と、時間・労力が必要になります。

一方、noteはたくさんの人が利用しているので、最初からコンテンツを見てもらえる確率が高いです。

さらにnoteの運営会社がおすすめコンテンツを定期的に紹介しているため、選ばれれば一気に認知される可能性もあるでしょう。

他のユーザーからハートをもらったり、フォローされることもあります。ゼロから自分のコンテンツをつくる場合でも、モチベーションが維持しやすいはず。

収益化が簡単

有料noteは収益化までの仕組みがシンプルなので収益化が簡単です。

ブログのように、アクセスを増やして集客記事・収益記事の流れをつくる等、手の混んだことをする必要はありません。

ユーザーが欲しいと思うようなコンテンツをつくり、値段をつけて売るだけ。やっていることは最も初歩的なビジネスと一緒です。

プロレベルのコンテンツがつくれなくても、相場より安い価格をつける等、工夫次第でいくらでも訴求することが出来ます。

先述したようにアクセスも増えやすいので、ビジネス面でみてもブログより初心者向けのサービスといえるでしょう。

まとめ

最後に本記事のポイントをまとめます。

  • noteはブログとSNSの中間に位置するプラットフォーム
  • noteは趣味でもビジネスでも利用出来る
  • 初心者にはブログよりもnoteがおすすめ

趣味で使うにしてもビジネスで使うにしても、初心者がたくさんの人にコンテンツを届けたいなら、noteはかなりおすすめのサービスです。

登録も無料で出来ますし、難しい設定はなく5分ではじめることが出来ます。興味がある方は下記からどうぞ。

note ――つくる、つながる、とどける。

認知が広まるにつれて今後ますますnoteユーザーは増えていくでしょう。時代に乗り遅れるまえに、ぜひ利用してみてくださいね。